前提条件
開始する前に、次の準備作業を行う必要があります。npm i -g @hubspot/cli@nextを実行して、HubSpot CLIの最新バージョンをインストールします。- ベータ版にオプトインした開発者アカウント内で、開発者テストアカウントを作成します。
- CLIを使用してテストアカウントを認証するために、ターミナルで
hs authコマンドを実行します。
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プロジェクトを作成する
ゼロから作成する場合は、まず、新しいプロジェクトを作成する必要があります。既存のプロジェクトを使用する場合は、次のセクションにスキップしてかまいません(バージョン
2025.2のプロジェクトが必要です)。新しいプロジェクトを作成する場合は、次の手順に従います。- ボイラープレートとなるクイックスタートテンプレートのいずれかを基に新しいプロジェクトを作成するには、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
- ターミナルのプロンプトに従ってプロジェクトの名前と場所を設定し、テンプレートを選択します。予定しているアプリの配布方法に応じて、複数のテンプレートオプションの中から選択できるようになっています。このチュートリアルでは、[Getting stated project with marketplace app(マーケットプレイスアプリを使用したプロジェクトの開始)]****テンプレートを選択します。
- プロジェクトテンプレートが作業ディレクトリーにダウンロードされます。このディレクトリーで、その内容を確認できます。
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プロジェクトにエージェントツールを追加する
実際のところ、エージェントツールはエージェントのコンテキストに合わせて設定されたカスタム ワークフロー アクションです。エージェントがこれらのツールを実行できるようにするには、ワークフローでアクションを実行する仕組みと同様に、ツールを構築する際には、次の点に留意してください。
supportedClientsフィールドを使用してカスタム ワークフロー アクションを有効にし、エージェントで使用できるようにする必要があります。workflow-actionsディレクトリー内に、ツールの設定ファイルとして新しいJSONファイルを作成します。ファイルには任意の名前を付けることができますが、名前の末尾は-hsmeta.jsonにする必要があります(例:my-agent-tool-hsmeta.json)。- エージェントツールのリファレンスドキュメントに従って、アクション設定を作成します。以下のコード例に示されているように、必ず、
supportedClientsフィールドにAGENTSクライアントを含めてください。
- 活発に開発を進めているときは、入力フィールドを必須に設定しないでください。必須フィールドは、アップロード後に更新または削除することができないためです。
- 公開エンドポイントに対するリクエストは、
POSTリクエストとして送信されます。
hs project uploadを実行します。新しいプロジェクトを作成するところから始めた場合は、yを押してアカウント内にそのプロジェクトを作成するよう求められます。