最終更新日: 2025年9月12日
‘アプリ掲載情報ページの詳細ビューでアプリのパフォーマンスを測定する方法について説明します。’; HubSpotアプリマーケットプレイスアプリを掲載したら、開発者アカウントでアプリのパフォーマンス測定指標を確認できます。これには、使用状況データ、インストールデータ、リストの分析などのパフォーマンス測定指標が含まれます。

アプリのマーケットプレイス分析を確認する

  • アプリ開発者アカウントマーケットプレイス > アプリ掲載情報に移動します。アプリマーケットプレイスの全ての掲載情報を含むダッシュボードが表示されます。
  • アプリの名前をクリックします。

インストール数

インストール数タブで、アプリのパフォーマンスに関する詳細な測定指標を確認します。上部で、データの頻度日付範囲を設定できます。 以下のデータを分析できます。
  • アクティブインストール
  • アプリのインストール数
  • アプリのアンインストール数
  • アプリのインストール数とアンインストール数
  • 無料と有料のインストール数の比較
  • 無料と有料のアンインストール数の比較
  • 国別のインストール数
  • Hub別のインストール数
[インストール]タブのスクリーンショット

掲載情報アナリティクス

[掲載情報アナリティクス]タブで、アプリの掲載情報ページの測定指標を確認します。上部で、データの頻度日付範囲を設定できます。 以下のデータを分析できます。
  • ページビュー数:指定された日付範囲のページビュー数。頻度別にプロットされます。
  • ページビューソース:指定された日付範囲におけるページビューのうち、公開、アプリ内などの特定のソースに起因するものの割合。
  • CTA使用状況:掲載情報ページのCTAのクリック数。頻度別にプロットされます。
  • 無料ユーザーと有料ユーザーのページビュー数:指定された日付範囲における有料ユーザーと無料ユーザーによるページビューの割合。
  • 国別ページビュー数:各国・地域に関連付けられた、指定された日付範囲のページビュー数。
  • Hub別ページビュー数:特定のHubのユーザーによる特定の日付範囲のページビュー数。
[掲載情報のアナリティクス]タブのレポートのスクリーンショット
  • ドメイン別のページビュー数:特定のドメインに関連付けられたユーザーによる、特定の日付範囲のページビュー数。これらのページビューについては、次の情報を確認できます。
    • ドメイン名:ページビューに関連付けられているドメインの名前。
    • インストール済み:ドメインに関連付けられたアカウントがアプリをインストールしたかどうか。
    • 初回閲覧:ドメインに関連付けられた最初のページビューの日付。
    • 前回閲覧:ドメインに関連付けられた最新のページビューの日付。
    • ページビュー数:ドメインに関連付けられたページビューの合計数。
ドメイン別のページビューデータをエクスポートするには、レポートの右上にあるアクションドロップダウンメニューをクリックし、CSVをダウンロードを選択します。 ドメイン別ページビュー数レポートのスクリーンショット

ユーザーアクション

[ユーザーアクション]タブで、アプリから発生したユーザーアクションの種類と数を確認します:
  • 上部では、ユーザーアクションを日付範囲で絞り込めます。
  • テーブルで以下を確認します。
    • ユーザーアクション: ユーザーが行ったアクティビティーの種類。例えば、アプリから作成されたコンタクトの数、アップロードされたファイルの数などです。
    • アクティビティー: ユーザーアクションの数。
  • ユーザーアクションまたはアクティビティーの数でテーブルを並べ替えるには、テーブルのヘッダーをクリックします。
[ユーザーアクション]タブのスクリーンショット

顧客フィードバック

お客さまがアプリについて投稿した全てのレビューを表示するには、顧客フィードバックタブをクリックします。 [顧客フィードバック]タブのスクリーンショット [評価とレビュー]セクションでは、星の数、顧客の業界、顧客の会社の規模でレビューを絞り込むことができます。 以下の手順でレビューに返信します。
  • レビューの下にある返信をクリックします。
  • ダイアログボックスにお客さまへの返信を入力し、送信をクリックします。返信は貴社のアプリ掲載情報に表示されます。
  • レビュー受信の通知を編集する手順は以下の通りです。
    • 右上のアクションドロップダウンメニューをクリックし、通知を編集をクリックします。
    • 通知ページで「マーケットプレイス」を検索し、掲載情報の新しいレビューを選択します。これで、お客さまがレビューを投稿したときに通知が届きます。
  • お客さまにレビューリンクを送信する手順は以下の通りです。
    • 右上のアクションドロップダウンメニューをクリックし、レビューリンクをコピーをクリックします。
    • お客さまがレビューを投稿できるように、このリンクをお客さまに送信します。
  • 全てのアンケートの回答を確認する手順は以下の通りです。
    • 左サイドバーメニューでアンインストールに関するアンケートへの回答タブをクリックします。
    • 回答をエクスポートするには、左上のエクスポートをクリックします。ダイアログボックスで、ファイル形式ドロップダウンメニューをクリックし、XLSXXLS、またはCSVを選択します。次にエクスポートをクリックします。
  • チームに寄せられた非公開フィードバックの回答を確認するには、左サイドバーメニューで非公開のフィードバックタブをクリックします。

重要なリソース

[重要なリソース]セクションでは、次のリソースを確認できます:
  • アプリパートナープログラムの特典: 「アプリパートナープログラムの特典」に関するガイドには、HubSpotアプリマーケットプレイスにアプリを掲載しているパートナーとして得られる全ての特典が記載されています。
  • フィードバックアンケート: アプリパートナーの体験に関するフィードバックを提供するためのフィードバックアンケートです。
  • アプリパートナーマネージャー: アプリパートナーマネージャーの連絡先情報。

アプリのアクティビティーと使用状況

[アプリのアクティビティーと使用状況]セクションで、アプリの使用状況データを確認できます:
  • [インストール]レポートでは、過去30日間に成功したAPI呼び出しを生成したアカウント数によって、アプリのアクティブインストール数を確認できます。
  • [上位のポータル]レポートで、上位のポータルを表示をクリックすると、アプリの使用率が最も高いアカウントを確認できます。
  • 右側の「機能の使用状況]で、さまざまなアクションやAPIリクエストの使用状況を時系列で測定できます。
    • 追加のアクションを含めるには、レポートの上部にあるドロップダウンメニューをクリックして、アクションを選択します。
    • アクションを削除するには、レポートの上部にあるアクションの右側にある**×**をクリックします。
    • 期間を変更するには、レポートの右上にあるドロップダウンメニューをクリックして期間を選択します。
[アプリのアクティビティーと使用状況]タブのスクリーンショット
  • [機能の使用状況]レポートで、最近発生したエラーを確認することもできます。
    • 期間を変更するには、右上にあるドロップダウンメニューをクリックして期間を選択します。
    • エラーは次のタイプに分類されます。
      • クライアントエラー:通常、アプリからの不正なリクエストが原因で発生する問題。
      • サーバーエラー:バックエンドでのリクエスト処理中に発生した問題、またはHubSpotのバックエンドに起因する問題。
      • 認証エラー:認証の問題、またはスコープの欠落による問題。
      • レート制限エラー:指定された期間内にリクエストが多すぎる場合に発生します。
エラー率レポートのスクリーンショット

UTMパラメーターを使用してエンゲージメントを評価する

上記の測定指標に加えて、アプリ掲載情報ページのURLにUTMパラメーターを含めることで、エンゲージメントをさらに測定できます。これにより、掲載情報ページからウェブサイトに流入するトラフィックの量を確認できます。 掲載情報ページに含まれる次のURLにUTMパラメーターを追加することをお勧めします。
  • アプリマーケットプレイスの掲載情報ページ上のサポートコンテンツ(会社のウェブサイト、サポートドキュメント、導入事例、プライバシーポリシーなど)。
  • アプリのインストール時に顧客が使用するOAuthインストールURL。
例えば、ドキュメントURLの末尾に次のUTMパラメーターの文字列を追加できます。 ?utm_campaign=appmarketplacelisting&utm_medium=referral&utm_source=hubspot UTMパラメーターをOAuthインストールURLに追加する手順は以下の通りです。
  • アプリ開発者アカウントで、アプリに移動します。
  • アプリの名前をクリックして、その詳細を編集します。
  • 左側のサイドバーで基本情報に移動します。
  • 上部にある認証タブをクリックします。
  • [リダイレクトURL]セクションで、UTMパラメーターを含むようにリダイレクトURLを更新します。保存後にアプリのインストールURLが更新されます。そのため、必ずユーザーに表示される全てのリンクを更新して、新しいURLが使用されるようにする必要があります。
  • 左下の保存をクリックします。
[リダイレクトURL]フィールドのスクリーンショット アプリのサポートコンテンツにUTMパラメーターを追加する手順は以下の通りです。
  • アプリ開発者アカウントでアプリマーケットプレイス > 掲載情報に移動します。
  • [マーケットプレイス掲載情報]のテーブルでアプリの名前をクリックします。
  • 右上のリスティングを編集をクリックします。
  • 掲載情報タブで、UTMパラメーターを使ってインストールボタンのURLフィールドのURLを更新します。 [インストール]ボタンのURLフィールドのスクリーンショット
  • 上部でサポート情報タブをクリックします。
  • コンタクト情報サポートリソースサービス利用規約とプライバシーポリシーセクションで、UTMパラメーターを使用してURLを更新します。
  • URLを更新したら、右上隅の審査に提出をクリックします。
  • 審査と承認が完了すると、アプリの掲載情報ページ上のURLが更新されてUTMパラメーターが含まれるようになります。その後、HubSpotやGoogleアナリティクスなどの分析ツールを使用して、URLからのトラフィックをUTMパラメーターで分類して表示することができます。DD - サポートドキュメント

関連ドキュメント

アプリの認定に必要な条件 アプリの掲載に必要な条件