HubL変数

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HubSpotのテンプレートでは、さまざまな事前定義変数をウェブサイトやEメールの要素のレンダリングに活用できます。このページでは、このような変数のリファレンスとしてリストを掲載しています。HubLテンプレートまたはモジュール独自の変数を作成する方法の詳細をご覧ください

このページに記載されている変数のほとんどは任意ですが、一部の変数は、テンプレートからEメールまたはページを作成する上で必須です。

以下の変数は、変数とマクロのページに記載されているように、変数を}}区切り文字で囲むことで、個別に使用できます。これらの変数は、HubLテンプレート言語の他の部分(ループフィルター関数タグなど)でも使用できます。

Eメールテンプレートの必須変数

CAN-SPAMに準拠するには、HubSpot経由で送信される全てのEメールに、特定の会社情報とオプトアウト情報が必要です。したがって、HubSpot Eメールテンプレートでは特定の変数が必須になっています。その他の任意のEメール変数は、このページの下の部分に記載されています。

変数TypeDescription
site_settings.company_city
String

会社の市区町村([設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フッター]で設定)を出力します。

site_settings.company_name
String

会社名([設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フッター]で設定)を出力します。

site_settings.company_state
String

会社の都道府県([設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フッター]で設定)を出力します。

site_settings.company_street_address_1
String

会社の住所([設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フッター]で設定)を出力します。

unsubscribe_link
String

受信者が配信設定を管理したり、Eメールの配信を解除したりできるページのURLを出力します。この変数は<a>のhref属性で使用します。

ページテンプレートの必須変数

コードファイルを編集可能なページまたはブログテンプレートとして公開するには、以下の変数を含める必要があります。これらの変数が含まれないHTMLファイルを公開して別のテンプレート内で使用する場合は、[このテンプレートを新しいコンテンツで利用できるようにする]オプションをオフにします。

変数TypeDescription
standard_footer_includes
String

HubSpotトラッキングコード、コンテンツ設定のフッターHTMLに含まれるその他のコード、または特定ページのオプションを表示します。このタグは終了本文タグの直前に挿入する必要があります。

standard_header_includes
String

jQuery、layout.css、添付されるスタイルシート、meta viewportタグ、Googleアナリティクスのトラッキングコード、その他のメタ情報、およびドメイン/テンプレート/ページレベルでheadタグに付加されるコードを追加します。この変数はHTMLテンプレートの<head>に追加する必要があります。

全てのテンプレートで利用可能な変数

多くの事前定義のHubSpot変数は、Eメールテンプレート、ページテンプレート、またはブログテンプレートで使用できます。このような変数を以下に示します。

(注:これらの変数で出力できる内容の詳細を確認するには、pprintパラメーターを使用してください

全般的な変数

さまざまなコンテンツを表示する変数を以下に示します。

変数TypeDescription
account
Dict

この変数は、登録済みコンタクトの会社のパーソナライゼーションプロパティーを格納するディクショナリー(辞書型)です。このディクショナリーのプロパティーにアクセスするには、ピリオドとプロパティー名を追加します。例えばaccount.nameの場合、コンタクトの会社名が出力されます。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。

company_domain
String

[ウェブサイト]>[ページ]>[ブランディング]>[ロゴのリンク]の会社のドメインを出力します。

contact
Dict

この変数は、登録済みコンタクトのパーソナライゼーションプロパティーを格納するディクショナリーです。このディクショナリーのプロパティーにアクセスするには、ピリオドとプロパティー名を追加します。例えばcontact.firstnameの場合、コンタクトの名前が出力されます。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。

content
Dict

この変数は、特定のコンテンツ(Eメール、ページ、記事など)に関連するさまざまなプロパティーを格納するディクショナリーです。

content.absolute_url
String

ページ、記事、投稿、Eメールのウェブ ページ バージョンの完全なURLを出力します。

content.archived
Boolean

この変数は、ページまたはEメールがユーザーによってアーカイブ済みの場合に、trueと評価されます。

content.author_email
String

コンテンツ作成者のEメールアドレス。

content.author_name
String

コンテンツ作成者の名と姓。

content.author_username
String

コンテンツ作成者のHubSpotユーザー名。

content.campaign
String

このページまたはEメールが関連付けられているマーケティングキャンペーンのGUID。この固有IDは、キャンペーンツール内の特定のキャンペーンのURLで確認できます。

content.campaign_name
String

このページまたはEメールが関連付けられているマーケティングキャンペーンの名前。

content.created
Datetime

コンテンツが作成された時刻の日時オブジェクト(UTC時刻)。この変数はdatetimeフィルターを使用して書式を設定できます。

content.meta_description
String

ページのメタディスクリプションを取得する場合は、変数page_meta.meta_descriptionを使用することをお勧めします。

content.name
String

記事、Eメール、またはページの名前。ページとEメールの場合は内部コンテンツ名が出力され、記事の場合は記事のタイトルが出力されます。ブログ記事の場合、表示される記事のタイトルです。その他のコンテンツタイプの場合、基本的に内部名です。この変数にはラッパーが含まれているので、ブログ記事に組み込まれている場合にはユーザーインターフェイス上で編集できます。ラッパーなしでコンテンツ名を出力する場合はpage_meta.nameを使用します。

content.publish_date
Datetime

コンテンツが公開された時刻を表す日時オブジェクト(UTC時刻)。この変数はformat_datetimeフィルターを使用して書式を設定できます。

content.publish_date_localized
String

日時(アカウントの既定の設定で定義されたタイムゾーンを使用してコンテンツが公開されたとき)を表す文字列。この変数は、言語と日付の書式設定([設定]>[ウェブサイト]>[ブログ]>[日付形式])の影響も受けます。

content.template_path
String

デザインマネージャーでのテンプレートのファイルパス(例:custom/page/web_page_basic/my_template.html

content.updated
Datetime

ユーザーが最後にコンテンツを更新した日時を表す日時オブジェクト(UTC時刻)。この変数はdatetimeフィルターを使用して書式を設定できます。最初の公開のcontent.publish_dateと等しくありません。投稿が公開後に更新されたかどうかを検証するには、|between_timesフィルターを使用します。

content_id
String

ページ、記事、またはEメールの固有IDを出力します。このIDはエディターのURLで確認できます。この変数はcontent.idのエイリアスとして使用できます。

favicon_link
String

ファビコンのソースURLを出力します。この画像は、[設定]>[ウェブサイト]>[ページ]>[ブランディング]で設定します。

hub_id
String

ご使用のHubSpotアカウントのポータルID。

hubspot_analytics_tracking_code
String

アナリティクス トラッキング コードが含まれます。トラッキングコードはstandard_footer_includesによってレンダリングされるため、このタグは必ずしも必要ではありません。

local_dt
Datetime

レポート設定に定義されているタイムゾーンでの現在時刻を表す日時オブジェクト。この変数を使用すると、現在の時間を返す必要があるため、ページキャッシュが無効になります。ページのパフォーマンスが損なわれるおそれがあります。キャッシュ可能な方法で現在の日時を取得するには、JavaScriptを使用してください。

local_time_zone
String

HubSpotのレポート設定に設定されているタイムゾーン。

page_meta.canonical_url
String

このページにアクセスするための正式なURL。通常はクエリー文字列パラメーターが含まれません。これはrel="canonical"タグに使用します。HubSpotによりURLが自動的に正規化されます。

page_meta.html_title
String

ページのタイトル。この変数はHTMLテンプレートの<title>タグで使用します。

page_meta.meta_description
String

ページのメタディスクリプション。この変数はHTMLテンプレートの「description」の<meta>タグで使用します。

page_meta.name
String

content.nameのエイリアス。

portal_id
String

hubs_idのエイリアス

request_contact
Dict

リクエストされたコンタクトに関するデータを含むディクショナリー。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。Eメールテンプレートでは使用できません。

site_settings
Dict

site_settingsディクショナリーには、カラーやフォントなどのさまざまな設定が含まれます(以下を参照)。

year
String

現在の年を出力します。

カラーとフォントの設定

[設定]>[マーケティング]>[設定]>[カラー]には、テンプレートやファイルに出力できる基本的なカラーとフォントの制御設定があります。CSSファイルでこれらの変数を使用する場合は何らかの設定を変更した際に、新しいカラーを適用するためにCSSファイルを再公開または再コンパイルする必要がある点に注意してください。

変数TypeDescription
site_settings.background_color
Dict

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[カラー]での背景色の設定。16進値を出力します。

site_settings.body_border_color
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[カラー]での本文の境界線色の設定。このオプションは、[境界線の色のオプション]ドロップダウンの[Eメールの境界線の色を手動で設定]を選択すると使用可能になります。16進値を出力します。

site_settings.body_border_color_choice
Enumeration

HubSpotのデフォルトのEメールテンプレートで使用されるこの変数によって、境界線を追加するかどうかが決まります。この設定は[コンテンツ設定]>[色とフォント]で制御できます。BORDER_AUTOMATIC、BORDER_MANUAL、BORDER_NONEの値を出力します。

site_settings.body_color
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[カラー]での本文の色の設定。16進値を出力します。

site_settings.color_picker_favorite_1
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[カラー]でのお気に入りの色1の設定。16進値を出力します。他のお気に入りの色設定については、1を2~6に置き換えてタグを変更します。

site_settings.primary_accent_color
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[カラー]での基本アクセント色の設定。16進値を出力します。

site_settings.primary_font
Enumeration

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]での基本フォントの設定。ドロップダウンの値を出力します。

site_settings.primary_font_color
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]での基本フォント色の設定。16進値を出力します。

site_settings.primary_font_size
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]での基本フォントサイズの設定。pxが含まれます。

site_settings.secondary_accent_color
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[カラー]での第2基本フォント色の設定。16進数値を出力します。

site_settings.secondary_font
Enumeration

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]での第2基本フォントの設定。ドロップダウンの値を出力します。

site_settings.secondary_font_color
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]での第2基本フォント色の設定。16進数値を出力します。

site_settings.secondary_font_size
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]での基本フォントサイズの設定。pxが含まれます。

Eメールの変数

HTML Eメールテンプレート、またはEメールレイアウトのHubLテンプレートモジュールのための変数を以下に示します。

変数TypeDescription
background_color
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

body_border_color
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

body_border_color_choice
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

body_color
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

content.create_page
Boolean

Eメールのウェブ ページ バージョンがある場合、この変数はtrueです。

content.email_body
Richtext

Eメールの本文。この変数によってリッチ テキスト モジュールがレンダリングされます。

content.emailbody_plaintext
String

(任意)プレーンテキストのEメール本文を変更します。

content.from_name
String

Eメールの送信者名

content.reply_to
String

Eメールの返信用アドレス

content.subject
String

Eメールの件名

email_body_border_css
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

email_body_padding
string

Eメール本文のパディング設定。この設定は[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[サイズ]にあります。

email_body_width
String

Eメール本文の幅の設定。この設定は[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[サイズ]にあります。

primary_accent_color
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

primary_font
Enumeration

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

primary_font_color
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

primary_font_size
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

primary_font_size_num
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]のフォントサイズの数字を出力します。pxは含まれません。

secondary_accent_color
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

secondary_font
Enumeration

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

secondary_font_color
String

前述のカラーとフォントの設定に対応するEメールテンプレート専用のエイリアス。

secondary_font_size_num
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フォント]のフォントサイズの数字を出力します。pxは含まれません。

site_settings.company_street_address_2
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フッター]の住所2を出力します。

site_settings.office_location_name
String

[設定]>[マーケティング]>[Eメール]>[設定]>[フッター]のオフィス所在地名を出力します。

subscription_confirmation_url
String

配信設定確認ページのURLを出力します。このURLは送信時に動的に生成されます。

subscription_name
String

Eメールに指定されているEメールタイプの名前を出力します。

unsubscribe_anchor
String

「unsubscribe」(配信解除)という語が含まれ、配信解除ページにリンクされるアンカータグを生成します。

unsubscribe_link_all
String

配信設定を管理するためのリンクではなく、全てのEメールコミュニケーションの配信を解除するリンクをレンダリングします。

unsubscribe_section
String

配信解除リンクとヘルプテキストが含まれる配信解除セクションをレンダリングします。

view_as_page_section
String

Eメールのウェブページバージョンを表示するリンク(ヘルプテキスト付き)を生成します。

view_as_page_url
String

Eメールのウェブページバージョンを表示するリンクを生成します。

非公開コンテンツEメールに関するEメール変数

非公開コンテンツEメールテンプレートに使用するEメールテンプレート内でのみ利用可能な変数を以下に示します。

Use this table to describe parameters / fields
変数TypeDescription
membership_company_name
String

[非公開コンテンツ]>[全般設定]に記載されている会社名です。

membership_domain
URL

非公開コンテンツウェブサイトのドメインです。

membership_registration_link
URL

非公開コンテンツウェブサイトの登録ページへのリンク。

membership_website_admin
String

[非公開コンテンツ]>[全般設定]に記載されているウェブサイト管理者です。

membership_password_saved_link
URL

パスワード保存ページへのリンク。リンクは、訪問者がアクセスできるランダムな制限付きページに訪問者をリダイレクトします。

membership_password_reset_link
URL

非公開コンテンツウェブサイトのパスワード リセット ページへのリンク。

ウェブサイトページの変数

サイトページ、ランディングページ、システムページ、ブログに使用できる変数を以下に示します。

変数TypeDescription
builtin_body_classes
String

この変数は、テンプレートを使用して作成されたコンテンツのマークアップ(コンテンツのタイプ、コンテンツ名など)の区別に役立つクラスを動的に出力します。これにより、さまざまなタイプのコンテンツや特定のページのスタイルを容易に設定できます。この変数は、コードテンプレートの本文タグのclass属性で使用します。

request_contact.is_logged_in
String

この変数は、ウェブサイト上のアクセス管理されたコンテンツに、リクエスト元コンタクトがログイン済みかどうかを定義します(詳細についてはオーディエンスアクセスの制御に関するドキュメントを参照)。この変数は、リクエスト元コンタクトがログイン済みの場合はtrueを返し、ログアウトしている場合はfalseを返します。URL https://www.yourdomain.com/_hcms/mem/logoutにコンタクトを誘導することで、コンタクトにログアウトしてもらうことができます。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。

request_contact.list_memberships
String

この変数は、コンタクトがメンバーとして含まれるリストを表すIDのディクショナリーを返します。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。

content.language
Dict

この変数は、ページの言語設定に関する情報のディクショナリーを返します。{{ content.language.languageTag }}はページの言語ID(en、esなど)を返し、{{ content.language.textDirection.value }}はページの言語の記述方向(rtlやltrなど)を返します。

HTTPリクエストの変数

HTTPページリクエストに関する情報を出力する変数を以下に示します。

変数TypeDescription
request.cookies
Dict

Cookie名とCookie値がマッピングされたディクショナリー。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。

request.domain
String

このページへのアクセスに使用するドメイン

request.full_url
String

このページにアクセスするために使用するURL。

request.path
String

URLのパス要素

request.path_and_query
String

URLのパスとクエリーの要素

request.query
String

URLのクエリー文字列の要素。request.query_dictにより、自動的にクエリー文字列がキーと値のペアに分割されます。ほとんどの場合、未加工のクエリーに対してはこれを使用することを推奨します。

request.query_dict
Dict

名前->値のディクショナリーに変換されたクエリー文字列。

request.referrer
String

HTTPリファラー(現在のページにリンクされているページのURL)。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。

request.remote_ip
String

訪問者のIPアドレス。
この変数を使用すると、ページキャッシュが無効になります。

request.scheme
String

リクエストのプロトコル(httpまたはhttps)

request.search_engine
String

このページの検索に使用された検索エンジン(該当する場合)。google、aol、live、yahoo、images.googleなど。

request.search_keyword
String

このページの検索に使用されたキーワードフレーズ(該当する場合)

request.headers
String

利用可能なリクエストヘッダーのディクショナリー。

この変数を使用すると、各リクエストの個別のヘッダーを解釈する必要があるため、ページキャッシュが無効になります。ページのパフォーマンスが損なわれるおそれがあります。

ブログの変数

ブログテンプレートで使用可能な変数を以下に示します。記事リストでのみ使用できる変数と、ブログ記事でのみ使用できる変数があります。

変数TypeDescription
blog_author
String

この変数には、ブログ執筆者リストページのブログ執筆者情報が含まれています。ブログ執筆者リストのマークアップを表示する条件付きロジックを作成する場合に使用できます。また、以下のプロパティも含まれています。

  • blog_author.avatar
  • blog_author.bio
  • blog_author.display_name
  • blog_author.email
  • blog_author.facebook
  • blog_author.google_plus
  • blog_author.has_social_profiles
  • blog_author.linkedin
  • blog_author.twitter
  • blog_author.website
content.blog_post_author
String

この変数には、特定の記事の各ブログ記事執筆者の情報が含まれます。以下のプロパティーが含まれています。

  • content.blog_post_author.avatar
  • content.blog_post_author.bio
  • content.blog_post_author.display_name
  • content.blog_post_author.email
  • content.blog_post_author.facebook
  • content.blog_post_author.google_plus
  • content.blog_post_author.has_social_profiles
  • content.blog_post_author.linkedin
  • content.blog_post_author.slug
  • content.blog_post_author.twitter
  • content.blog_post_author.website
blog
String

グループのエイリアス。

content.comment_count
Integer

現在のブログ記事のコメント数。

content.comment_list
String

現在のブログ記事のコメントのリスト。

current_page_num
Integer

ビュー内のブログ記事の現在のページのインデックス(整数)。

content.featured_image
String

ブログの公開時に選択されたキービジュアルのソースURL。

content.featured_image_alt_text
String

キービジュアルの代替テキスト。

last_page_num
Integer

ビュー内のブログ記事の最終ページのインデックス(整数)。

next_page_num
Integer

ビュー内のブログ記事の次ページのインデックス(整数)。

content.next_post_featured_image
String

次のブログ記事のキービジュアルのURL(存在する場合)。

content.next_post_featured_image_alt_text
String

次の記事のキービジュアルの代替テキスト(代替テキストが存在する場合)。

content.next_post_name
String

次のブログ記事の名前(存在する場合)。

content.next_post_slug
String

次のブログ記事のURLスラッグ(存在する場合)。

content.post_body
String

ブログ記事の本文。

content.post_list_content
String

リストページに表示するために変更された、ブログ記事の本文コンテンツ。最終的な結果は、[設定]>[ウェブサイト]>[ブログ]の要約設定の影響を受けます。設定内のキービジュアルが有効になっている場合、この変数を指定すると、「続きを読む」セパレーターよりも上にある全ての画像が自動的に削除されます。

content.post_list_summary_featured_image
String

リストテンプレート内で使用される投稿要約のキービジュアル。この変数は、[設定]>[ウェブサイト]>[ブログ]の設定の影響を受けます。

content.post_summary
String

ブログ記事の要約(サマリー)。このコンテンツは、ブログエディターの「続きを読む」セパレーターにより決定されます。

content.previous_post_featured_image
String

前のブログ記事のキービジュアルのURL(存在する場合)。

content.previous_post_featured_image_alt_text
String

前の記事のキービジュアルの代替テキスト(代替テキストが存在する場合)。

content.previous_post_name
String

前のブログ記事の名前(存在する場合)。

content.previous_post_slug
String

前のブログ記事のURLスラッグ(存在する場合)。

content.publish_date_localized
String

ブログ記事が公開された日時を表す文字列。ブログの言語設定と日付形式に基づいて書式が設定されます。

simple_list_page
Boolean

リクエストされたページが、全てのブログ記事へのリンクを含む「全ての記事」ページであるかどうかを示すブール値。

content.topic_list
Dict

ループ処理によってトピックリストのマークアップをレンダリングする場合に使用できます。{% for topic in content.topic_list %} ループ内の項目として、プロパティーnameおよびslugが含まれます。

contents
String

ブログ リスト ページ(is_listing_view)上にあり、forループによる反復処理が可能な、ブログ記事のシーケンスです。

contents.total_count
Integer

リスト(定期、トピック、執筆者など)の記事の合計数

contents.total_page_count
Integer

1ページあたりの記事数に基づく、記事ページの合計数。

contents_topics
String

contents(記事のシーケンス)の全てのブログトピックのリストを取得します。

group
Dict

ブログ全体に関連する変数を含むディクショナリー。

group.absolute_url
String

ブログのベースURL。

group.allow_comments
Boolean

コメントが許可されている場合はtrueと評価されます。

group.description
String

[設定]>[ウェブサイト]>[ブログ]のブログのメタディスクリプション。特定のリストページのメタディスクリプションに使用されます。

group.header
String

ブログのヘッダー。

group.html_title
String

<title>タグに表示される、このブログのタイトル。

group.id
String

ブログの固有ID。このIDは、特定のブログのブログダッシュボードのURLで確認できます。

group.language
Dict

ブログの言語に関する情報を含むディクショナリー。{{ group.language.languageTag }}を条件文で使用して、複数言語ブログの言語バリエーションごとに異なるコンテンツをレンダリングできます。

group.public_title
String

表示されるページの最上部に示される、このブログのタイトル。

group.show_summary_in_listing
Boolean

投稿一覧に要約を表示するかどうかを示す、[設定]>[ウェブサイト]>[ブログ]のブール値。

group.slug
String

このブログへのパス。

group.use_featured_image_in_summary
Boolean

投稿要約にキービジュアルを表示するかどうかを示す、[設定]>[ウェブサイト]>[ブログ]のブール値。

archive_list_page
Boolean

ページがブログのアーカイブページである場合はtrueを返します。例:https://www.example.com/blog/archive/2020/02trueを返します。

CRMオブジェクトによる動的ページ

CRMオブジェクトの動的ページを作成するときに使用される変数を以下に示します。これらの変数は、CRMオブジェクトの動的ページでのみ使用できます。

変数TypeDescription
dynamic_page_crm_object
Dict

ページ リクエスト パスに一致する動的ページのCRMオブジェクト。リクエストがリストページを対象としている場合、この値はnullになります。

dynamic_page_crm_object_type_fqn
String

CRMオブジェクトの完全修飾名(FQN)。FQNは、オブジェクトに割り当てられた一意のIDです。これにはポータルIDとオブジェクト名が含まれます。

FQNはcrm_objects関数で使用できます。

HubDBの変数

HubDBで動的ページを作成するときに使用される変数を以下に示します。これらの変数は、HubDB動的ページでのみ使用できます。

変数TypeDescription
dynamic_page_hubdb_table_id
Long

ページエディターの[詳細設定]タブで選択されているテーブルのID。

dynamic_page_hubdb_row
Dict

ページ リクエスト パスに一致する動的ページのHubDB行。リクエストがリストページを対象としている場合、この値はnullになります。

row.hs_id
Long

HubDB行の内部ID。

row.hs_name
String

HubDB行の名前。

row.hs_path
String

HubDB行のパス。dynamic_page_hubdb_table_idで指定されたテーブルの1行に対するリクエストの解決に使用されます。

row.hs_child_table_id
Long

HubDB行の子テーブルID。ネストしたテンプレートを作成するために使用できます。

row.hs_parent_row
Dict

HubDB行の親行。ネストしたテンプレートの子テーブルを使用する場合にのみ使用できます。

dynamic_page_route_level
Integer

複数レベルの動的テンプレート内のページの現在の深さ。値は0から始まり、テーブルの階層が増えるたびに増加します。

メニューノードの変数

HubLメニュー関数により返されるオブジェクトで使用できる変数を以下に示します。

変数TypeDescription
node.label
String

ページのメニューラベル。

node.url
String

ページのURL。

node.pageId
Number

ページのID(HubSpot内の場合)。

node.contentGroupId
Number

ページのブログID(HubSpotブログ記事の場合)。

node.parentNode
Object

現在のノードの親ノード。現在のノードは、親ノードのchildrenプロパティーに含まれます。

node.children
List

現在のノードの子ノードのリスト。

node.activeBranch
Boolean

ノードが現在のページの最上位分岐内にある場合はtrue。

node.activeNode
Boolean

ノードが現在のページである場合はtrue。

node.level
Number

最上位のノードから現在のノードまでのレベル数(深さ)。

node.pageTitle
String

コンテンツページの名前(HubSpot内の場合)。

node.slug
String

ページのパススラッグ。

node.linkTarget
String

ページのターゲットリンク。

アプリ内エディターおよびプレビュー変数

次の変数を使用すると、コンテンツがコンテンツエディターまたはプレビューアーで表示されているかどうかを確認できます。例えば、それらを使用して、ライブページでコードが実行されている間はエディターでコードが実行されないようにすることができます。

{% if is_in_page_editor %} Display something different within the page editor. {% endif %}
変数TypeDescription
is_in_hs_app
String

コンテンツがHubSpotアプリ内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_editor
String

コンテンツが任意のコンテンツエディター内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_global_content_editor
String

コンテンツがグローバル コンテンツ エディター内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_theme_editor
Number

コンテンツがテーマエディター内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_page_editor
String

コンテンツがページエディター内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_blog_post_editor
String

コンテンツがブログ記事エディター内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_email_editor
String

コンテンツがEメールエディター内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_previewer
Number

コンテンツが任意のプレビューコンテキスト内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_theme_previewer
Object

コンテンツがテーマプレビューアー内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_template_previewer
String

コンテンツがテンプレートプレビューアー内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_page_previewer
String

コンテンツがページプレビューアー内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_blog_post_previewer
String

コンテンツがブログ記事プレビューアー内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_email_previewer
String

コンテンツがEメールプレビューアー内で表示されている場合にtrueを返します。

is_in_module_previewer
String

コンテンツがモジュールプレビューアー内で表示されている場合にtrueを返します。


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